昔の話、、、

あの兄弟・・・
兄は、たぶん、父親に似ている・・・
ゴミの中から、父親の写真を発見した・・ かなり似ていたよ・・・

3歳くらいまでしか・・一緒じゃなかった父親・・・
数年前に、自殺しています・・・

婆さんは、その人のことを・・悪く言っていました、、、
酒飲んで、暴れて・・警察に迎えに行ったとか・・・
飲み屋で、女性たちに・・お金をバラ撒いてきて・・家にお金を入れなかったとか・・・
そういうわけで、協議離婚したのだそうですよ。。。
そして・・親権は、婆さんが取ったそうです。。。

婆さんの、言い分・・わかったけどね・・・
私は、それだけじゃないと思うのよ・・・
家庭的じゃないという、婆さんにも・・原因があると思うよ・・・
ガラクタを集めたり、掃除しなかったり、料理できなかったり、洗濯してなかったり・・・
そうしたら、やっぱり・・外に飲みに行って、暴れたくなったりするんじゃないの?
どちらも、悪かったと思うよ・・・別れたオヤジだけが、悪いんじゃないと思う、、、

息子達に 「オヤジは悪いヤツ!」と教えてきたら・・・
そのまま鵜呑みにして・・恨んで暮らしていくしか、ないじゃない、、、

そのオヤジは・・関西に行き・・新しい嫁をもらいました、、、

兄は、修学旅行で・・関西に行ったからね・・・
父親に会ってみたいと思ったらしいよ・・・
誰かに連絡先を聞いたそうで・・電話してみたそうです・・・
『今更、なんだ? 金でも欲しいのか?』
そう言われて・・父親像が、崩れてしまったそうです・・・
可哀想にね、、、、、

でも、その言葉とは、裏腹に・・・ そう思うことも出来ますよ、、、
キツイ言葉を言いながらも・・ 息子の声を聞けた嬉しさ、あったかもしれない。。。
受話器を置いて・・・泣いたかもしれない、、、
(そんなの、想像・・ ホントのことは、誰も知らない・・?)

そして・・兄は、父親を恨んだ、恨み続けた、、、

その父親・・・
いつの間にか・・故郷の近くに引っ越してきましたよ・・・
(うちの実家から近いところですよ・・・)
家、偵察したけどね・・・ きれいな新しい家で、平屋の家でした。
奥さんと二人暮らし・・ちょうどいい広さだね。。。

だけど、その人の兄が・・どういうワケか? その家に入り込んできた。
嫁と仲良くなって・・ふたりで・・その人を追い詰めたらしい・・・
その人は、お風呂場で・・自殺しました、、、

そこに子供はいなかったから・・だから遺産を・・あの兄弟は貰いました。
まぁ、すんなり相手も・・あげたくなかったでしょうけどね・・・
いくらもらったか?私には・・ワカリマセンけどね・・・?

弟のほうは・・その父親には、似ていません?
私、父親が違うんじゃないかな?と思っていましたが・・・
でもやっぱり、その父親の子供みたいでしたよ、、、
だから、二人とも・・遺産がもらえましたよ。。。

なぜ?違うと思ったか・・ですが・・・
弟は、兄と違う苗字だったことがあります。。。
学校に入るころは、婆さんの実家の苗字の筈ですが・・弟だけ「〇川」だったそうです?
(最初、出生届では・・「〇籐」でした・・・)
私、友達から聞いたのよね・・・弟と同じ小学校だったという子にね・・・
(婆さん、再婚したのかな? どこかに養子に出していたとか?)
私は、婆さんに、再婚したことがあるのか?と聞いたことがありました。
「ないよ、もう結婚は、こりごりだ・・」と言いました、、、

あと、その子は・・・婆さんの兄が自殺したときに・・近くにいたと話していました。
栗を拾うとかで、山の方に上って行ったそうです。山の墓のほうに・・・
そしてたら、警察がいて・・・「こっちには行けないから、帰りなさい・・」
と言われて、戻ってきたそうですよ、、、
その後・・誰かが自殺したのだと、知ったそうです、、、

その子がね・・私に言ったのよ・・・
「あの兄弟のお父さん、あの山で、自殺したのよ・・・」と・・・
だから、私は・・それを信じていましたよ、、、
兄に聞きました・・「お父さん、どうしたの?」と・・・
不機嫌になりましたよ・・「お父さんのことは聞くな!」とね、、、

だから、聞かなかったけどね・・・
嫁に行ってから、その家の表札のことで、聞いてみたよ・・・
「〇〇〇雄」さん、ってあるけど・・これ、お父さんですか?と・・・
その後、その表札は・・外されましたよ、、、
自殺して死んでしまった人の名前を・・いつまでも、表札にしておくなんてね?
さすが、あの婆さんですね・・なんでも捨てられないようでした、、、

私、かなり馬鹿だよね・・・
嫁に行くところの、お父さんのこと・・お父さん?伯父さん?
何も知らないまま・・嫁いでいたんだからね、、、???
ホント、馬鹿の阿保だよね、、、

のちに、友達が言っていたことが・・勘違いとわかりました。
自殺した人は、ここに前に住んでした姉弟の父親でした・・・
今、住んでいるのは・・自殺した人の妹(婆さん)と息子たちです。

借金苦で、亡くなったそうで・・・
妻と子供は、その後、隣町に引っ越して行きました、、、
残されたのは・・自殺した人の親でした。。。
私が見たことない・・大きい婆さんね、、、
(大きい御爺さんは、とっくに亡くなっているみたいです)
(昭和16年くらいかな? 写真も無いですよ・・・)

その大きい婆さんは・・酷い人だったそうですよ、、、
婆さんが、言っていました・・・
「おらの親だけど、酷い人だった・・ 内孫には、チョコやバナナを食べさせて・・・
 おらの子達も、欲しいと・・手を伸ばしたら・・・
 デレキ(マキを火にくべる道具)で叩いたよ・・・
『おまえらに喰わせるオヤツは、ねぇ~!』 って・・ かわいそうだったよ・・・・・」

兄が、大きい婆さんについて、こんなことを言っていた・・・
「遺影の、婆さんは・・穏やかな顔しているけど・・・
 本当は、こんな顔じゃなかった・・・鬼みたいな顔していたから・・・」

そうして、出戻り娘と孫を、ないがしろにしてきた人だけど・・・
後継ぎ息子が死んで、みんな出て行って・・ 家は、借金で取られる・・・となったときに・・・
助けを求めたのは・・出戻り娘だったんだよ・・・
(他にも、男の子が2人いたけど・・・)
ひとりは近所で商売していたけど・・傾きかけていたみたいね・・・
私が嫁にきたときには・・その家族は、夜逃げしていなかったから・・会ったことないよ、、、
もうひとりは、全国を転勤しているような人で・・当時は弘前に居たらしい、、、
現在は宮城県にいます・・・ 婆さんの土地の名義は、その人になっていますよ。。。

婆さんが言うことでは・・・
その家に、大きい婆さん、自分、息子2人と居座って・・・
生活保護を受けながらも、いろいろ仕事をして・・辛抱生活しながら・・・
この家の借金を返した・・20年掛かった・・・ということでした。。。
(それが、本当のことか?わからないけどね???)
宮城県の弟さんの名義だし・・弟さんも、お金の援助しているように思うよ。。。

苦しい貧乏生活しながらも・・・
兄は、頑張っていたと思うよ・・勉強も運動も、できたと思うよ・・・
弟も、そんなにバカじゃないと思う・・・ 私と同じ高校だったけど・・・
私よりも、勉強は・・できていたからね・・・
そう、私は・・弟のほうと、先に知り合ったんだよ・・・
弟と知り合わなかったら、兄を知ることはなかったんだよ、、、

貧乏、生活保護・・・ だけど、あの兄弟は・・イジメの対象には、なっていないと思う。
あの地域の人達が、良い人達だからだろうか?
田舎、ということが・・良かったのかな? 都会だったら、違っていただろうな。。。

兄も弟も、友達がいっぱいいたよ・・・
兄は、今も・・友達が多いよ・・・ いつも、皆で集まっているからね。。。 
弟は、あまり田舎に帰らないから・・今は、付き合いしていないと思うけど・・・

大きい婆さんはね・・・前は、外孫を虐めていたけどね・・・
一緒に暮らすようになり・・可愛がるようになったそうだよ。。。
兄は、勉強が出来たそうで・・国立の学校に行くことになったよ・・・
学校の先生が、ススメてくれたそうだよ・・・学費が安いからとね・・・
奨学金も借りて・・その学校に行きましたよ、、、
普通の高校じゃないの・・短大を出たくらいのレベルの学校だね・・・

のちに、兄は言いました・・・
「もし、父さんがいたら・・・大学に行けたのにな・・・」と・・・
そう、職場は・・大学を出ている人ばかりね・・出世したいなら、大学を出ていないとね、、、

大きい婆さんは・・・
兄が遠くの学校に入学するために・・寮生活になるために・・・
家を出て行った日に・・バス停で・・・ずっと手を振り、見えなくなるまで、見送ったそうですよ。
近所の人達に・・「勉強できる孫さんでいいね・・将来は、凄いところに勤められるべね・・・」
とか、おだてられて・・ 自慢の孫になっていたみたいですよ・・・
(大きい婆さんは、兄が高校に入った後・・亡くなったそうです・・・)

前に一緒に住んでいた孫達も・・立派ですよ・・・
お姉さんは、頭のいい女子高に行ったし・・今は、東京に嫁に行った。。。
弟さんのほうは、私と同じ高校だったけど・・優秀なクラスで・・・
でも進学するお金が、無かったのだろうね・・ でも、いいところに就職したよ。。。


大きい婆さんの自慢の孫は・・・都会の学校に行くようになり、変わりました、、、
あまり勉強しなくなったみたい? バイク乗って、遊んでいたみたい?
成績、落ちてきたみたい・・・ いろいろあって、人よりも多く学校に行ったらしい・・・
「学校、辞めたい・・・」とか行っていたみたいだけど・・・
ちゃんと卒業しましたよ。。。

奨学金・・私も一緒に返したよ・・・
婆さんが言ったよ・・「あんたは、奨学金、借りなかったのか?」と・・・
「普通の家の子は、借りないよ・・・」と、アイツが言っていたよ、、、


弟のことは・・いつも見ていた・・・同じ学校だし、有名人だったしね・・・・
クラスは違っていたけど・・・昇降口の脇の、1階の教室だったからね・・・
あいつが、毎日・・遅刻してくるのが見えたよ、、、
「靴下をはかない男」・・・有名だったよ、、、

数学教師のS先生が担任だった・・ 私の苦手な教師だった、、、
婆さんは、S先生に感謝していたよ・・・ 卒業させて頂けたと感謝していたよ。。。
(のちに、そういうことがあったのか・・・と、いろいろ知りました・・・)

弟は・・・顔、いい男だったからね・・・ モテ男だったな・・・
口数少ない、クールな感じだった・・・
あいつの日記に・・「どうして、こんな俺を好きだと言う女が、多いのだろうか?」
という、嬉しそうな悩みが書いてあったよ、、、、、
(不思議なことに・・女の名前が、どれもこれも似ているし・・・)
あいつが付き合った女・・ほとんど知っているよ・・東京に来てからのもね、、、

大人になって、あいつは変わったな・・・仕事するようになって、口がうまくなったな。。。
無口でクールだったのに・・ 別人みたいになって・・同級生が驚いていたよ。。。





兄も弟も・・ あまり自分の家のこと、知らなかったよ・・・
知ろうとも、していなかったよ・・・
現実逃避だろうね・・嫌なことから逃げていたのだろうね・・・

二人とも・・実家に帰っても・・婆さんと話はしない・・・ 
くだらないことも、重要なこともね・・・
すぐ友達と遊びに行くのよ・・・

私、これでもね・・婆さんの話相手になっていたよ・・・
昔話を聞いてあげていたよ・・・
(もう一人の嫁は、言葉が通じないから・・ムリだったね・・・)
だから、知っていたのよ・・・ 隣の土地、借りていることとか・・・
弟の為に買った土地は、〇〇が倉庫を建てたとか・・・
隣の土地に〇〇が車庫を作ったのは、又貸しされたのだとか・・・
(はぁ~、どうするの? 複雑・・大変・・・)と思っていたよ、、、

只、家の建っているところ・・宮城の叔父さん名義とは・・思わなかったよ?
そのこと・・生きているうちに・・言って欲しかったよ、、、
兄は・・そういう婆さんとの会話していないからね・・・
何もワカッテなかったよ、、、、、



弟・・・
婆さんが倒れたときに・・・病院での、医者に対しての、発言、、、
医療関係者ではないけど・・・ 結構、病気のことには詳しいのよ・・・
仕事柄、そうなのだろうけどね・・・
兄は、何も発言することができなかった・・ 只、長椅子に、座っていただけ、、、
「生かしてくれ!」という気持ち・・凄くわかるけどね・・・
私、素人だけど・・・ あんな婆さんの姿を見て・・助かるようなレベルに見えなかったよ。
実際に、最善を尽くしても・・・ 目玉が動く程度で・・意思疎通のできる状態じゃなかったよ。


婆さんは・・生かされた・・・ 弟の強い力でね・・・
倒れてから・・9か月と、ちょっと・・・
かなりの、お金をかけて・・生かしましたよ。。。

残酷なこと、言うようですが・・・
あの日死んでも・・・ 9ヶ月後に死んでも・・・ そう変わりはないね、、、

病院費、3か月・・10万円(1割負担)
施設、7ヶ月・・105万円
オムツ、クリーム、いろいろ雑費・・・

新しいカネボウのクリームなんて、塗ることないのよ・・・
腐ったような化粧品・・ ニベアクリームの大人買い?
あれを、塗ってやったら良かったのよ、、、

100万以上もの・・お金・・・
ゴミ屋敷の処理代にしたほうが・・マシでしょう・・・

婆さんが残した、お金・・・ それは、とても助かりましたが・・・
婆さんが残した、ゴミ・・・  それを、処分するお金のほうが、もっと掛かるのですよ!
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by kaguramai_mayu | 2013-08-27 09:55 | 独り言