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赤坂迎賓館の勉強②

赤坂迎賓館は、内部撮影は禁止です。。。
自分では、撮影することが出来ないのです。

検索したら、内部写真が出てきました。
関係者しか撮れない写真でしょうね。。。

*自分の目に、しっかりと焼き付けてきます。。。


*内閣府HP、迎賓館写真
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/photo.html



玄関ホールの床は、白と黒の市松模様になっているそうで・・・
白は、イタリア産の大理石。。。
黒は、国産の玄昌石(げんしょうせき)だそうです。。。


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2階大ホールから見下ろす中央階段の床には、
イタリア産の大理石が張られ、その上に赤じゅうたんが敷きつめられています。
階段の左右の壁には、フランス産の大理石が鏡張りされています。
また、欄干はフランス産の大理石であり、
その上に8基の黄金色の大燭台が置かれています。


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中央階段(ちゅうおうかいだん)と二階大ホール
欧州産の各種大理石がふんだんに用いられた階段とホール。ホールには小磯良平の絵画が飾られている。来訪した賓客を天皇皇后両陛下が迎える。


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2階大ホール正面の左右の壁面には2枚の大油絵
(小磯良平画伯作 向かって左側は「絵画」、右側は「音楽」)
が飾られています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%A3%AF%E8%89%AF%E5%B9%B3


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彩鸞の間(さいらん の ま)
名称は左右の大きな鏡の上と、ねずみ色の大理石で作られた暖炉の両脇に、「」と呼ばれる架空の鳥をデザインした金色の浮き彫りがあることに由来している。室内はアンピール様式であり、白い天井と壁は金箔が施された石膏の浮彫りで装飾されている。そして、10枚の鏡が部屋を広く見せている。広さは約160平方メートルある。この部屋は、表敬訪問のために訪れた来客が最初に案内される控えの間として使用されたり、晩餐会の招待客が国・公賓に謁見したり、条約・協定の調印式や国・公賓とのインタビュー等に使用されている。

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「彩鸞の間」
左右の大きな鏡の上とねずみ色の大理石で造られた暖炉の両脇に「鸞」(らん)
と呼ばれる霊鳥をデザインした金色の浮彫りがあることに由来します。
白い天井と壁は金箔が施された石膏の浮彫りで装飾され、
10枚の鏡が部屋を広く見せています。
壁面に、鎧武者とライオンがモチーフのレリーフがあるそうです。


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暖炉の横の鳥・・鸞(らん)(架空の鳥らしい)

(らん)は、鳳凰の一種で青いものをさすとも、鳳凰は赤いのに鸞は青いから別のものともいう。唐の『初学記』(727)によれば、鸞とは鳳凰の雛のこととされる。また江戸時代の『和漢三才図会』は鸞を実在の鳥とし、中国類書三才図会』からの引用で、鸞は神霊の精が鳥と化したものとする。また鳳凰が歳を経ると鸞になるとも、君主が折り目正しいときに現れるとしている



*赤坂迎賓館の勉強中・・つづく。。。







by kaguramai_mayu | 2015-08-24 20:52 | 洋館